プアソンルージュ とは

流通業の営業販売職として社会人をスタートする。店舗勤務時に、商品陳列（色彩）を変えれば売上が変わる、売上には色が大きく関わっていること体感し、1996年より休日を利用して、専門学校で色彩を学び始める。色彩理論を実践し、その結果を目の当たりにするにつれ、更に幅広く色彩分野の学びを深める。
在職中、仕事の悩みや業務多忙のため体調を崩すが、色彩心理・色彩生理学の理論を応用し、心身の状態を改善できたという体験をしたことで、益々色彩学と色彩の心理的・生理的効果を追求し実践・体験を積む。
色彩は人やモノの「想い」を表現でき、そしてそれは無意識のうちに人の心に伝わり、感じさせることができるメッセンジャーであり、人間にとってはよき友である。

商品や空間に想いをのせること、自分らしく輝いて生きることに、色彩は大きな影響を与えることができると確信し、1998年「色を仕事にする」ことを決意し、退社。
2000年に「カラープランニングオフィス プアソンルージュ」 を設立。
カラープランナー（色彩設計者）として独立する。

2007年、色彩の専門知識を深め実践していくなかで、更なる人間力の重要性を痛感。ヒューマンスキルを学ぶ課程で心理学に出会い、カウンセラーの資格を取得。心理学を学んだことで、色彩設計も色彩学を教えることにもより深部まで関わることができるようになる。
空間や商品の色彩設計においては、その空間に住まう人達、商品を創る、または使う人々のまだ言葉になっていない想いや未来像をヒアリングによって引き出すことを得意とし、それを色彩で表現・設計することで、関わるすべての人を活かし、輝かせる色彩設計（カラープランニング）が実現できるという信念を持ち活動。

また設立年に、社会人専門学校や大学での色彩講師業をスタートさせる。多種多様な分野の色彩講座を担当。また学びを通して人間力を育てる講座を運営することを得意としている。色彩検定講座においては、色彩検定協会の優秀団体賞を7度受賞。高い合格率を誇る。他県でもオリジナル講座を展開し、今までの受講者数は約4000人（2023年まで）、のべ１万人以上。2003年以降は、企業からの依頼も受け企業研修も実施している。

「個」を活かし輝かせるのに「色彩」は最良の仲間。そして個が輝けばチームも輝き、人だけでなく商品やサービス、関係するすべてを活かし魅力的にする。
現在「自分の人生を自分の色で生きる」ことから始まる生き方を、色彩を通して設計していくことを信念に活動している。